メインイメージ

  • トップページ
  • 博多人形とは
  • 博多人形商工業協同組合
  • 博多人形と暮らす
  • お問い合わせ

博多人形、その物語

 博多人形の歴史は古く、一六00年黒田長政の筑前入国に伴って多くの職人が集められ、その職人たちから素焼き人形が生れ、現在の伝統工芸の礎がつくられたといわれています。江戸時代の後半に正木宗七(焼)や、中ノ子吉兵衛や白水武平といった名工たちが活躍して業界は活況を呈し、全国に流通するようになりました。明治になりパリなど国際的な博覧会で高い評価を受け、日本を代表する人形として「博多人形」の名で知られるようになり海外へも輸出されるようになりました。  現在、博多の街角で人々は人形師の鼓動に出逢う事ができます。博多の街のあらゆる所でレリーフや催事、施設などが存在します。それぞれの歴史や背景を知るにつけ、博多に根づく博多人形への熱い思いが伝わってきます。

博多人形、その物語

博多人形ができるまで

博多人形ができ上がるまでには、伝統的技法によるいくつもの工程を必要とします。

  • 原型

    ①[ 原型 ]

    粘土をロクロの上に立て、人形の姿を彫るように仕上げていきます。

  • 型とり

    ②[ 型とり ]

    石膏で型を取ります。複雑な作品ほどたくさんの型を作ります。

  • 生地づくり

    ③[ 生地づくり ]

    原型から取った型に粘土を張り、乾燥させて組み立てます。

  • 彩色

    ④[ 彩色 ]

    肌の部分の下地づくりをしてから顔料で彩色作業をします。

  • 面相

    ⑤[ 面相 ]

    顔の部分をかきこんでいきます。「口紅入れ」「目入れ」「まゆ毛かき」など行い、人形の命を吹き込みます。

  • 完成

    ⑥[ 完成 ]

    約20〜60日の工程をへて、完成です。

博多人形師と祇園山笠

人形師が魂を込めて作りあげる山笠人形

山笠人形

 7月1日。博多の街は一気に山笠一色になります。街の要所要所に飾り山が設置され、道行く人々がその豪華絢爛な出来栄えに感嘆の声をもらします。この飾り山とともに、街中を疾走する舁き山が人々の興奮を掻き立てます。約760年の歴史を持つと言われる壮大なドラマ。博多祇園山笠はまさに、博多人の心に烙印のごとく刻み込まれて今日まで脈々と受け継がれてきました。  この二つの山笠、飾り山と舁き山の制作にあたるのが博多人形師です。本来、博多人形は土による素焼人形として知られていますが、山笠の飾り人形は木、竹、和紙、布などを材料とする細工人形。 永享9年(1437)、京都から招かれた細工物師小堀家によって伝えられたとされ、博多人形における第二の系列として人形師の重要な仕事の分野となっています。

山笠

展示会のご案内

伝統工芸の逸品、本物の証

伝統工芸の逸品、本物の証

このシールのついている製品は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品博多人形です。

「伝統的工芸品」とは

「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」(略称伝産法)の対象となる「伝統的工芸品」には、熟練した技を必要とし、芸術的要素をも備えたもので次の4つの要素が必要です。

  • ①主として日常生活の用に供されるもの
  • ②製造過程の主要部分が手工業的
  • ③伝統的技術または技法によって製造
  • ④伝統的に使用されてきた原材料